大小色々ありますが、お庭に池を作って楽しんでいる方も多いかと思います
錦鯉に良かれと思ってしていることが実は。。。だったり。
ポイントについて書きます
水草、水路について
ホテイ草など水草を浮かべたり、水路に植物を植えている池がよくありますが、水草は繁殖力が強く、あっという間に増えます。
錦鯉に必要な栄養を水草が奪ってしまっていることがよく起きるのであんまりおすすめしません。
植物がアンモニアを吸収してくれるという考えがあるようですが、バランスが崩れるので気をつけたいところです。
照明・屋根について
池にある程度の深さと広さがあり、浄化槽がしっかりしていれば日よけについてはそれほど気にしなくても大丈夫です。むしろある程度の日差しがあるぐらいが良いです
室内の池の場合は風通しが重要です。
また池の水は蒸発します、水温のバランスを取ることも必要です
おき石・石組みについて
水漏れの原因になることが多い石。つなぎ目部分に問題が起きることが多いです。
あくまで装飾ぐらいに考えて作ることをおすすめします。
また池の中に置き石は、錦鯉の隠れ場所として考える方が多いようですが、産卵は通常別の場所でさせることが多く、逆に通常は錦鯉を怯えさせないようにすることが重要です
植木について
柿や桜など落葉樹を避けましょう。池に落ちた落ち葉は処理しにくく、水の浄化の妨げになるため掃除が大変になります
滝・滝つぼ・噴水について
上部に滝と濾過槽をつくっている池がありますが、電力が無駄にかかります
濾過槽と、滝は別で考えたほうがよいでしょう。
錦鯉の水作りが重要です。