冬は断食する錦鯉

その他

実は錦鯉は雑食なので、なんでも食べます。
ただ、古い餌を食べると内臓障害があって最悪死んでしまいます。

錦鯉は越冬中絶食する

錦鯉は越冬中は絶食します。
春先、水温が15~18度になったら徐々に増やしていき、1日おきに消化が良い餌を1週間ぐらいあげて慣らします。水温が上昇するにつれて餌の量を増やしていきましょう。
押し麦を煮て与えるのが良いと言われています。

錦鯉は餌をあげればあげるだけ食べてしまいます。食べるからといって上げていると消化不良を起こすので我慢させてください。

与える餌の量は錦鯉の場合は魚体重の0.7%ほどとされています。
1日にすると魚体重の2%ほども与えれば無理なく太らせることが出来ます。
一般的には1回に5~10分で食べつくす程度と聞きますが少量を回数多く与えるほうが理想的です。

秋になって水温が低下してきたら徐々に餌を減らしていき水温が10度を下回ったら餌を完全に止めてください。

錦鯉の餌の種類

錦鯉の餌は大きく分けて「餌付け用」「低水温用」「普通餌」「色揚げ用」などがあります。

水温が低い時期は「低水温用」など使い分けてあげます。
「色揚げ用」は緋の色を赤くするなどの効果がありますが、スピルリナが含まれている為、消化が悪くなります。
その他、色々な特徴を持った「色揚げ用」の餌が市販されています。

錦鯉の成長に重要なのはリンとカルシウムです。

専用の餌は十分な栄養が含まれていますが、いろんな種類の餌をあげた方がバランスがとれます。

また、自作の餌や野菜類など変化を持たせたほうが栄養のバランス的に良いと言えます。

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